コンテンツフィルターによってWebページの各種要素をブロックする方法 フォローする
💡注:このページは現在も作成途中で、今後継続して更新を行う予定です。
Braveはサードパーティ広告やその他の不要なコンテンツを標準で自動的にブロックしますが、閲覧中に広告に遭遇することが時々あります。一般的に、これらはファーストパーティの広告であり、安全で悪意のないものである傾向があるため、Braveはデフォルトではファーストパーティ広告をブロックしません。許可しているファーストパーティの例外については、GitHubのこちらとこちらで確認できます。
しかし、Gmail、FacebookなどのWebサイトでは、ページの一部分をブロックしたくなる場合があるかもしれません。
コンテンツフィルターを使う
Braveでは、組み込みのCSSコンテンツフィルターを使用して、Webページ内の個々の要素を非表示にすることができます。ブロッカーを使用してページから削除された要素は、設定→シールド→コンテンツフィルター
の「カスタムフィルターの作成」セクションに表示されます。以下、コンテンツフィルターを使用する手順です。
- Webページの任意の場所を右クリックし、
要素をブロック
を選択します。
- ページ全体が暗くなり、マウスカーソルが
+
記号に変わります。カーソルを任意の要素の上に置くと、その要素がハイライト表示されます。
- ブロックしたいページ上の要素をハイライトし、
Show Rules
をクリックすると、選択した要素の正確なCSSが表示されます。
- 目的の要素を選択し
Block Element
ボタンをクリックすると、選択した要素がページからブロックされます。
さらに、要素セクションボックスの青いスライダーを使用して、選択の範囲を変更することができます。バーを右にドラッグすると、ページ上のそのタグを持つ要素が(1つの具体的な要素まで)より具体的に選択することができ、逆にバーを左にドラッグするとより大きい範囲の選択となり、より多くの要素が選択されることになります。
上の例では、スライダーを左に動かすと、より多くのリンクタイトルが選択範囲に含まれ、スライダーを右に動かすと、選択範囲が狭まり、最初に選択した特定の要素のみになります。この機能は、ページ内の同じ要素をすべてブロックしたい場合に便利です。
フィルターの管理
CSSセレクターを使ってブロック対象となった要素は以下の操作で表示するコンテンツフィルター
画面で確認できます。
- アドレスバーに
brave://settings/shields/filters
と入力する -
メニュー→設定→Shields→コンテンツフィルター
と設定画面を進む - アドレスバーのライオンマークをクリックし
フィルターリスト
をクリックする
コンテンツフィルター画面では、画面下部にカスタムフィルターの作成
セクションがあり、こちらに要素ブロックのルールが記載されています。
要素ブロックを解除する場合は、こちらのリストに記載されているブロックルールを削除し、 変更を保存
ボタンをクリックしてください。その後、ページを更新するとブロックルールが無効化され、非表示となっていた要素が再度表示されるようになります。