検索エンジンの各種設定 フォローする
デフォルトの検索エンジンとは、ブラウザの上部にあるアドレスバー(ロケーションバー、Omniboxと呼ばれることもあります)で検索を行う際に使用される検索エンジンのことです。
現在デフォルトで設定されている検索エンジンは、アドレスバーの左側に表示されるアイコンで確認できます。上の例では、Qwantがデフォルト検索エンジンに設定されています。デフォルト検索エンジンの変更は、このアイコンの変更からも確認することができます。
以下の画像では、デフォルト検索エンジンをQwantからDuckDuckGoに変更した例です。アイコンがDuckDuckGoに変更されたことがわかります。
アドレスバーで検索を行う際に使用するエンジンを切り替えるには、いくつかの方法があります。
デフォルトの検索エンジンの設定方法
Brave設定画面より「検索エンジン」を表示し、変更ボタンよりデフォルトで使用するサーチエンジンを選択することができます。
検索に関するいくつかの設定項目は以下の通りです。
- 検索候補の品質を改善-この設定を有効にすると、より良い検索結果/検索候補を表示するために検索情報をデフォルト検索エンジンに送信します。この設定はデフォルトでは無効になっており、プライベート・ウインドウでは自動的に無効になります。
- Web Discovery Project-この設定を有効にすると、Brave Searchの性能向上のために匿名の検索やブラウジングのデータが送信されます(匿名のデータであるため、ユーザー・プライバシーが侵害されることはありません)。詳細につきましてはこちらをご覧ください。
- 他の検索エンジンのインデックス-この設定を有効にすると使用した検索エンジンをブラウザがインデックスし、後で簡単にブラウザで設定できるようになります。これはOpenSearchの仕様に従った検索エンジンに適用されます。
検索エンジンの管理
「検索エンジンとサイト内検索を管理する」では、利用可能なすべての検索エンジンのメニューが表示されます。「検索エンジン」セクションには、現在デフォルトとして設定できるすべての検索エンジンがリストされています。このリストには、いくつかの一般的なドメインがデフォルトで登録されています。
デフォルト検索エンジンを変更するには、「・・・」をクリックし、デフォルトに設定
を選択してください。また、削除
を選択するとリストから削除することもできます。
鉛筆アイコンをクリックすると、検索エンジンの名前や、ショートカット文字列を編集することができます。(Braveインストール時からリストアップされている検索エンジンについてはURLを変更することはできません。)
サイト内検索セクションでは、ブラウジング中に使用した検索エンジンを表示させることができます。(ただし、「他の検索エンジンのインデックス」が有効の場合のみです)検索ショートカットを設定して特定のWebサイトの検索や、ブックマークや履歴の検索に使用することができます。
無効なショートカットセクションは「他の検索エンジンのインデックス」によって登録された検索エンジンが表示されています。これらの検索エンジンを使用するには有効にする
ボタンを押下してください。ボタン押下後、該当の検索エンジンは「サイト内検索」に表示されます。
サイト内検索の追加
Braveでは設定画面に検索エンジンを追加したり、追加した検索エンジンをデフォルト設定することができます。詳細につきましてはこちらのヘルプページをご覧ください。
ショートカットを使用して検索エンジンを一時的に切り替える方法
デフォルトではない検索エンジンを使いたいときや、その他の検索エンジンを使用して検索を行うときは、アドレスバーに「検索エンジンの管理」にて設定されているショートカットを入力します。
そして半角スペース、またはタブを入力後に検索ワードを入力することで、ショートカットで指定した検索エンジンを使用した検索を行うことが可能です。
その他の検索エンジンをショートカット指定する際も同様です。
ショートカット入力後、半角スペース/タブに続けて検索ワードを入力します。
ショートカット使用時に半角スペースとタブの両方を使用可能とするか、タブのみを使用するかを設定で選択することができます。