Braveのデータはどのように削除できますか? フォローする
この記事では、データを全て完全に削除したい場合と、それぞれのデータ毎に削除する方法と、それぞれを解説いたします。
Braveのデータを全て削除する
デスクトップ端末のBraveの全データを削除する方法
Braveのユーザーデータは全て user data フォルダに格納されています。ただし、このフォルダはそれぞれのOS毎にパスが異なります。このフォルダを削除した後にBraveを起動し、user data フォルダが検知されなかった場合は新しいユーザーデータが格納されたフォルダが作成されます。
このデータを削除すると、Brave Rewardsやブラウザ内のCryptoウォレットも同時に削除され、資産の損失や、Cryptoウォレットのアセットへのアクセスができなくなる、などの状況が生じる可能性がありますのでご注意ください。
Windowsをご利用の場合User Data
フォルダのパスは以下になります。
C:Users\[your user name]\AppData\Local\Brave Software\Brave-Browser\User Data
macOSをご利用の場合User Data
フォルダのパスは以下になります。
~/Users/[your user name]/Library/"Application Support"/Brave Software/Brave-Browser
Linuxをご利用の場合User Data
フォルダのパスは以下になります。
~/.config/Brave-browser
フォルダを削除し、その後Braveを再起動するだけでBraveはフレッシュなデータを作成します。
モバイル端末のBraveの全データを削除する方法
AndroidやiOSのBraveのデータを全て削除する場合は、アプリケーションのアンインストールを行います。再インストールをした際に、新たなデータとともにブラウザが起動します。この方法でデータ削除を行う場合は、デスクトップ版と同様にBrave Rewardsやブラウザ内のCryptoウォレットも同時に削除され、資産の損失や、Cryptoウォレットのアセットへのアクセスができなくなる、などの状況が生じる可能性がありますのでご注意ください。
個々のデータの削除方法
キャッシュ/サイトデータ、パスワード/自動補完データ、ダウンロード履歴/閲覧履歴などのほとんどのデータはブラウザの設定→プライバシーとセキュリティ
にある閲覧履歴データを削除
オプションにて削除することができます。
ただし、このオプションは選択項目を全て削除してしまい、個別のデータを選択して削除することはできません。より細かな単位で削除をする方法を以下に説明します。
ブックマークの削除
ブックマークはbrave://bookmarks
(設定→ブックマーク
)で削除することができます。ここでは、・・・
メニューの削除
より個別のブックマークデータを削除することができます。
また、Ctrl
キー(macOSではCommand
キー)を長押しすることで複数項目をまとめて選択し、削除することもできます。加えて、Shift
キーを長押しすると範囲指定にて項目選択をすることができます。
Deleting passwords and autofill data
brave://settings/autofill
にて、パスワードや自動補完データ(支払い方法、住所など)の削除をすることができます。上記で紹介したブックマークデータとは異なり、パスワード/自動補完データは一度に一つのデータしか削除することができません。削除したい項目の右側にある・・・
メニューの削除
にて、該当データの削除をすることができます。
閲覧履歴の削除
閲覧履歴はbrave://history
(設定→履歴
)で削除することができます。削除したい項目の右側にある・・・
メニューの削除
にて、該当データの削除をすることができます。また、複数項目のチェックボックスを選択してまとめて削除をすることもできます。
拡張機能の削除
インストール済みの拡張機能の一覧はbrave://extensions
で確認することができます。個々の拡張機能の削除はこの画面で該当項目の削除
をクリックしてください。なお、(トグルボタンのオン/オフの切り替えによる)無効化をしただけでは拡張機能は削除されません。拡張機能はインストールされたままとなり、関連データも残ったままになります。
これらの個々のデータタイプに関する詳細は、以下のヘルプセンター記事をご覧ください。