FirefoxからBraveへの切り替え方法 フォローする
この記事では、Mozilla Firefoxをこれまで使用してきた方に向けて、BraveとFirefoxのブラウザとしての機能の違いや、スムーズな移行方法、Braveの特徴をお伝えいたします。
Firefoxからの設定の移行
Braveをインストールすると、Firefoxのブラウザプロフィールから各種設定をインポートするオプションがあります。設定の移行にはFirefoxがまだ端末にインストールされている必要がありますのでご注意ください。
Firefoxデータの移行:
- Braveのアドレスバーに
brave://settings/importData
と入力すると 設定移行画面が表示されます。あるいは、Brave設定画面の利用を開始
メニューからブックマークと設定のインポート
を選択しても同じ画面を表示することができます。 - コンボボックスよりFirefoxプロフィールを選択してください。複数のプロフィールをFirefoxで使用していた場合はインポートするプロフィールの選択にご注意ください。
- 移行するデータにチェックを入れ
Import
を押下してください。
設定のインポートについてはこちらのヘルプページでも解説しています。
拡張機能
BraveはChromiumエンジンを採用しており、Chromeで使用できる拡張機能のほとんどはBraveでも使用できます。拡張機能のインストールは Chromeウェブストア でインストールしたい拡張機能を探し、拡張機能ページにてBraveに追加
を押下してください。
拡張機能メニューはウインドウの右上になります。ピン留めやピン留めの解除はパズルピースのようなアイコンの拡張機能ツールバーより行います。
なお、FirefoxでポピュラーなアドオンのほとんどはBraveと互換性のあるChromeウェブストアでも提供されています。具体的には以下のようなアドオンです。
- Bitwarden
- Decentraleyes
- Enhancer for YouTube
- Video DownloadHelper
- LastPass
- DDG Privacy Essentials
- 他にもたくさんのアドオンが使用可能です!
Braveのバリューはプライバシーにあります
ユーザーの皆様のプライバシーがBraveの最優先事項です。ブラウザの開発にChromiumエンジンを採用していますが、ユーザーデータをGoogleや他のWebサービスに対して、パーミッションを得ることなく送信するようなことはありません。どのようなコードを削り、変更し、接続のプロキシを行うかなど、詳細につきましては Deviations from Chromium(英語ドキュメント) をご覧ください。
保護機能
Firefoxではサイトプロテクション機能はアドレスバーの「トラッキング・プロテクション」メニューで管理されていましたが、Braveではそれ以上の保護機能をShieldsパネルにて管理します。
Shieldsがどのような保護機能か、詳細は以下のドキュメントをご覧ください。
新タブページ
Firefoxのトップサイトは新タブページではデフォルトで以下のように表示されます。
Braveでも同様にトップサイトは新タブページの左上に表示されます。その他に新タブページでは広告やトラッカーのブロック数に関する情報や、Brave Rewardsの情報などが表示されます。新タブページに表示させるウィジェットはカスタマイズ
オプションにて変更ができます。
また、FireFoxがPocketからおすすめニュースを紹介するように、Braveも新タブページよりおすすめのニュースをBrave Newsとして表示します。Braveニュースでは日々のブラウジングアクティビティをもとにおすすめニュースを紹介しますが、トラッキングなどの技術は使用せず、全ての処理は完全に匿名化されています。また、Brave Newsでは購読したいニュースサイトのフィードをご自身で追加することも可能です。Brave Newsは新タブページで下にスクロールをすると表示されます。
同期
Braveでは複数の端末でブックマークなどのブラウザデータを同期することができますが、FireFoxや他のブラウザとは違いBraveの同期は完全な匿名性のもとでの使用となり、同期を使用するためのアカウントやログインなどは必要ありません。同期に関する詳細は以下をご覧ください。