グループポリシー Follow
グループポリシーの管理は、企業が管理するコンピュータのブラウザポリシーを設定するためにオンサイトツールを使用するIT/ネットワーク管理者を対象としています。Windowsグループポリシー(またはお好みの設定ツール)とChromiumの提供するポリシーテンプレートを併用することで、デバイスレベルやOSレベルのポリシーをインストール、更新、実施することができます。
Windows
Windowsユーザの場合、ADMおよびADMXポリシーテンプレートがあります。どのタイプのテンプレートを使用できるかは、ご利用のネットワークに応じてご確認ください。これらのテンプレートには、Braveを設定するためにどのレジストリキーを設定できるか、どのような値を受け入れられるかが示されています。いったん設定されると、Braveはこれらの値を使用して、どのように動作するかを決定します。
注:現時点では、Braveには .adm
/.admx
のテンプレートは用意されていませんが、ここでは、Windowsレジストリを使用して、どのポリシーが利用可能で、どのように設定するのか確認する方法を紹介しています。
- Chromeポリシーテンプレートのダウンロード:
1. Googleが提供しているChromeテンプレートポリシーをダウンロードします。
2.policy_templates.zip
を解凍します。
3.~\policy_templates\common\html\
ディレクトリにおいて各ロケールごとのHTMLが格納されています。4. どのような値が使用可能か、例となるレジストリファイルが
~\policy_templates\windows\examples\chrome.reg
です。
注:HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Google\Chrome
こちらのキーを使用する場合は、代わりに以下のキーを使用してください。HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\BraveSoftware\Brave
- レジストリによるポリシー設定
1. 空の.reg
ファイルを作成します。 (例.policy.reg
)
2. regファイルに必要な値を指定してファイルを保存します。
3. お使いのエンタープライズソリューションを使用し、regファイルをデプロイします。
Brave固有のポリシーセッティング
以下はBrave固有のセッティングです。
DWORD | Accepted Values | Effect |
TorDisabled | 0 (default), 1 |
0 = Tor enabled 1 = Tor disabled |
IPFSEnabled | 0, 1(default) |
0 = Disabled 1 = Enabled |