プライベートウインドウとは? Follow
Braveのプライベートウィンドウでは通常のWebサイトの閲覧と違い、ウィンドウを閉じるとインターネットの閲覧履歴、フォームデータ、Cookie、サイトデータが保存されないようになっています。ただし、プライベートウィンドウで保存したブックマークは、通常のウィンドウでも表示されます。
プライベートウインドウはファイル
より、新しいプライベートウインドウ
を選択することで使用開始できます。
プライベートウィンドウでのブラウジングでは、セッション終了後のWeb閲覧アクティビティを保存しないようになっていますが、例として以下の関係者たちからはアクティビティがチェックされる可能性があります。
- 訪問したWebサイトと、サイトで使用されている広告やリソース
- お使いのネットワークの所有者/管理者
- インターネットサービスプロバイダー
プライベートウインドウの安全性
Torを使用していない場合、ユーザがウェブサイトにアクセスすると、プライベートウィンドウ内であっても、ウェブサイトからはユーザのIPアドレスを確認することができます。IPアドレスから、ウェブサイト側ではユーザの利用地域などを大まかに推測することができます。また、ウェブサイトは、検索用語や入力フィールドなど、ユーザが具体的に提供したものすべてを知ることができます。ユーザがログインすると、サイトはユーザがそのアカウントの所有者であることを認識します。
プライベートタブで Tor 接続を使用している場合は、Brave はアクセスしているサイトから IP アドレスを隠すために、異なる Tor サーバー間でトラフィックをルーティングします。しかし、IP アドレスを使用せずにユーザーを追跡する方法は数多くあるため、完全にプライバシーを保証するものではありません。