Brave Rewardsで外部に連携されるデータについて Follow
Braveは、ユーザの利用データを広告主や、その他どのような会社に対しても販売することはありません。オプトイン方式のBrave Adsシステムは、ユーザの興味関心に基づいて、同一利用地域のすべてのBraveユーザに対して共通のカタログから広告をマッチさせ、それぞれのBraveユーザの端末上の、Braveブラウザに直接表示されます。したがって、パーソナルなデータがBrave AdsやBrave Rewardsのためにデバイスの外に持ち出されることはありません。
Braveは、データの流れや使用するストレージ領域を最小限にすることを基本原則として運営しています。Braveは最低限のユーザデータしかサーバに残さないように細心の注意を払い、ユーザの意図に応えるために必要となった場合を除き、データを外部と共有するようなことはしません。Braveによるパーソナルデータの取り扱い方針は、プライバシーポリシーのこちらの表に詳しく記載されています。
Braveユーザは、Brave Rewardsを有効にしなくてもブラウザとしてBraveを使用することができ、外部の暗号資産保管会社に登録しなくてもBrave Rewards(Brave Ads、チップ、コントリビューションの機能など)を使用することができます。BraveユーザのBrave Rewardsウォレットの識別子は、BraveのサーバとBraveユーザのブラウザでのみ利用されます。Braveユーザの活動に関連するデータが外部会社と共有されることはありません。
💡 暗号資産保管会社: ここでは、Brave Rewardsで得られるBATを連携/管理する会社を暗号資産保管会社と呼んでいます。日本国内ではbitFlyerがこれにあたり、日本国外ではUpholdやGeminiがこれに該当します。
Brave Rewardsと暗号資産保管サービスを連携すると何が起こりますか?
暗号資産保管会社のアカウントをBrave Rewardsウォレットに連携した場合、暗号資産保管会社により生成されたアカウントアドレスが取得されます。このアカウントアドレスは、暗号資産保管会社アカウントに関連付けられ、Brave Rewardsウォレットの識別子とBraveのサーバーにより個別に関連付けられます。このアドレスにより、広告報酬の支払いを行うことができます。ただし、Braveはその識別子や連携ステータス以外の、お客様の暗号資産保管会社アカウントの詳細を知ることはできません。広告報酬の支払いを受ける際、Braveのサーバーは、あなたの月間収益合計とこのアドレスを暗号資産保管会社に送信し、暗号資産保管会社がBraveのアカウントからあなたに支払うよう指示します。暗号資産保管会社は、あなたが見た広告については何も知りません。
暗号資産保管会社と連携した場合、Braveブラウザは暗号資産保管会社のサーバーと通信をして、あなたの現在のBAT残高を照会したり、他のメンバー(認証されたBrave Rewards クリエイター、など)にほぼリアルタイムでチップを送信したりすることができます。このような通信は、ユーザのアクションに基づいてのみ開始され、Braveのサーバーとのやりとりなしに暗号資産保管会社と直接接続されます。これらのリクエストを行う際、お客様の暗号資産保管会社アカウントは必然的に特定されます。チップの場合に送信される追加情報は、チップを受け取る人の送信先情報と金額のみです。Braveのサーバーは、これらのユーザーの活動に関連して、いかなるデータも受信、保存、送信、またはその他の方法で共有することはありません。
さらに、すべての自動寄付は匿名化されており、プライバシーを保護する暗号化プロトコルが広範に使用されているため、これらのトランザクションを特定のユーザーのウォレットやブラウジングのアクティビティと結びつけることはできません。この性質は、Brave Rewardsウォレットにサインアップしたり暗号資産保管会社に確認したりせずに、リワードを有効にするだけでチップや毎月の寄付をする場合にも当てはまります。完全に匿名の月次寄付の集計に基づいてパブリッシャーに暗号資産保管会社サービスを使用した支払いを行いますが、この場合も個々のユーザーにリンクすることはできません。毎月の支払い/決済時に、当社の暗号資産保管会社パートナーは、先月に全ユーザーから特定のパブリッシャーに送られた資金の総額のみを知り、それ以外の情報はわかりません。
最後に、Brave Rewards以外で暗号資産保管会社のサービスや取引所を利用する場合(取引所のモバイルアプリやブラウザで読み込んだウェブサイトなど)は、取引所の規約が適用され、Braveは関与しません。