[Linux]DRM保護された動画の視聴方法 Follow
Widevineは、DRMで保護されたコンテンツを再生できるようにするブラウザ・コンポーネントです。Netflix、Hulu、Amazonプライム・ビデオなどのWebサイトは、ビデオを保護するためにDRMを使用しています。BraveにおけるWidevineの詳細については、こちらをご覧ください。
LinuxでWidevineを有効にする
Linux OSのアーキテクチャがx64の場合、こちらのヘルプページの方法でWidevineを有効にできます。ARM64ベースなどx64でないシステムをご利用の場合のWidevineインストール手順を以下に説明します。
ARM64ベースのLinuxでWidevineを手動インストールする方法
※ Braveのバージョンが1.63以降であることをご確認ください。バージョンはアドレスバーにbrave://settings/help
と入力して表示される画面で確認ができます。
- Widevineのコピーを入手してください。
manifest.json
と_platform_specific/linux_arm64/libwidevinecdm.so
が含まれるフォルダがそれに該当します。Raspberry Pi OSなど一部のLinuxDestributionでは/opt
に入っている場合があります。 - Braveのユーザーディレクトリ(ユーザーディレクトリはデフォルトでは
~/.config/BraveSoftware/Brave-Browser
になります)にファイルWidevineCdm/latest-component-updated-widevine-cdm
を作成してください。また、ファイルには以下の記述を追加してください。{"Path":"/path/to/the/folder/from/step/1"}
- Braveの設定画面でWidevineを有効にしてください。詳細はこちらをご覧ください。
- Braveを再起動してください。
ARM64以外のアーキテクチャのLinuxでもこの手順にてWidevineを有効にできます。その場合、パス名の中のlinux_arm64
が異なりますのでご注意ください。